【官公庁からのお知らせ】「中小企業向け【ウェビナー】経営者が知るべき事業戦略とEPAのインパクト」のご案内

 一時期は、ニュース等でもよく聞いたEPA(経済連携協定)/ FTA(自由貿易協定)。特に経済産業省の中に繊維課があった時には業界の中でも耳にしたのではないでしょうか?

国家間での協定であり、もちろん現在も進行形の政策であり近年、EPA/FTAの活用が高まり、グルーバルな競争環境において、EPA/FTAの活用がますます重要になりつつある。このEPA/FTAの活用することで、例えば、関税3%の場合、法人税に換算すると30%の引き下げに相当する施策になります。もちろんEPA/FTAを活用するには手続きが必要だが、この手続きコストを踏まえてもメリットは大きく、社内関係部署や取引先企業(サプライヤー)と連携して取り組む意義のある制度になります。

 一方、営業の現場担当はこのEPA/FTAを把握しているが、これらのメリットが経営層の方々は十分に把握されていないことが散見され、体制の不備等により十分に活用しきれていない現状もあるとのこと。

 コロナ禍が緩和され、不安定な経済業況や国内の需要変化等、製造を生業とする企業にとっては以前より「チャイナ+ONE」が囁かれ、それが現在は加速しているように思う。海外への輸出促進による需要の拡大を目指す上で、より輸出しやすい環境を整備することもこれからの時代は大きな意味を持っていくのであろう。このような状況を踏まえて、この度、ジェトロ主催にてEPA/FTA活用による関税減免効果のインパクト、また、効率的に活用するための体制整備のポイントを解説するウェビナーが開催される。講師には、EPA/FTA交渉を担当する経済産業省経済連携課の他、EPA/FTA活用のために体制をイチから構築した実績のある民間企業担当者の登壇が予定されているとのこと。輸出業務により事業拡大を目指す企業の方々でご興味のある方は是非ともご参加下さい。

【開催概要】

日時 2023年6月23日(金) 14:00~16:00 <*日本時間>
場所 オンライン開催 (ライブ配信)
 ※使用アプリケーション→Zoom
プログラム

EPAのメリットと経営戦略上のインパクト、利用時の体制整備等
の課題につき、対話形式で登壇者が解説します。
質疑応答はZoomのQ&A機能で受け付けます。

<登壇予定者>
◆経済産業省 通商政策局 経済連携課
 大滝 泰史 氏

◆旭化成株式会社 経営企画部 部付、リードエキスパート
 (通商・関税)
 田中 雄作 氏(アメリカ合衆国税理士、通関士有資格者)

◆ジェトロ 飯田 康久(司会)

※講師や演題等は変更の可能性があります。

主催・共催 ジェトロ
協力 経済産業省
参加費 無料
定員 (先着順)※定員に達した場合のみご連絡します
申込締切 2023年06月21日(水) 17:00
利用方法
注意事項
詳細
申込等
中小企業向け【ウェビナー】
経営者が知るべき事業戦略とEPAのインパクト | イベント情報 –
ジェトロ (jetro.go.jp)