【官公庁からのお知らせ】「ヒツジ」(羊毛、糸、ニット製品など加工製品も含む)の輸出入の注意事項について

経済産業省から<「ヒツジ」(羊毛、糸、ニット製品など加工製品も含む)の輸出入の注意事項について>のお知らせです。

 

「ヒツジ」(羊毛、糸、ニット製品など加工製品も含む)の輸出入の注意事項について

 

ワシントン条約第17回締約国会合の結果を踏まえて、今年1月2日より改正附属書が発行され、ヒツジについて、何種か附属書に記載される学術名が変更になりました。
現在、規制対象外の種のヒツジについても、税関手続きの書類の記載が不十分なために、税関手続きがすべてストップしてしまったこともあったそうです。

 

■今後ヒツジ(Ovis aries)の輸出入にあたっては、税関手続きをスムーズに進めるために、下記の点を、ご注意ください。
※特に、附属書IIにおいて「Ovis aries」へ学術名が変わったことにより、「野生のヒツジ」と「飼育されたヒツジ」の意味が混合してしまったとのこと。
「飼育されたヒツジ」の旨を明記しなければ、「規制対象」とみなされ、税関にて手続きがストップしてしまう可能性があります。

 

「ヒツジ」及び学術名「ovis aries」由来の製品の輸出入にあたっては
 ・附属書IOvis aries ophion」「Ovis aries vignei」の2種ではないこと。
 ・飼育された標本であること。
という2点を記載することにより、従来通りワシントン条約の規制対象外という扱いになりますので通関書類にその旨記載くださいますようご検討お願いします。

 

■詳細については、HPをご覧ください。
http://www.meti.go.jp/policy/external_economy/trade_control/02_exandim/06_washington/index.html

 

■お問い合わせ先
経済産業省 貿易経済協力局 貿易管理部 野生動植物貿易審査室
100-8901東京都千代田区霞が関1-3-1
TEL 03-3501-1723
 FAX 03-3501-0997

 

■参考(ワシントン条約附属書該当部分)
【旧】https://cites.org/sites/default/files/notif/E-Notif-2016-064-A.pdf
【新】https://cites.org/sites/default/files/notif/E-Notif-2016-068-A.pdf
 ※P.34参照

 

■変更箇所抜き出し
<附属書I>
Ovis orientalis ophion
  →Ovis aries ophion
Ovis vignei vignei
    →Ovis aries vignei

<附属II>
Ovis Vignei
       →Ovis ariesへの変更 
※ワシントン室いわく、一般的な「ヒツジ」といわれる種のようです。
※該当箇所引用
Ovis aries (Except the subspecies included in Appendix I, the subspecies O. a. isphahanica, O. a. laristanica, O. a. musimon and O. a. orientalis which are not included in the Appendices, and the domesticated form Ovis aries aries which is not subject to the provisions of the Convention)

(附属書Iに掲げる亜種を除く。亜種であるOvis aries isphahanica, Ovis aries laristanica, Ovis ariesmusimon, Ovis aries orientalis及び飼育された標本については、この条約の適用を受けない)